4月21日は、らいおん組になって初めてのクッキングがあり、郷土料理の「ちまき(あくまき)づくり」に挑戦しました。
初めてのクッキングに、子ども達はやる気満々で、「はやくクッキングの日にならないかな〜♪」と心待ちにしていました。
4月の初めから、筍の皮むきをしたり、天ぷらパーティーで食べてみたり、「筍」に触れていた子ども達。今度は「皮」を使ってちまきづくり!!
ちまきづくりの前に…まずは前日から材料も自分達で準備しました。
午前中は、ちまきを結ぶ為の「シュロの葉」を自分達で割きました。
「”しゅろ”って名前、なんだか面白いね」
「こんな葉っぱが、紐みたいになるんだね〜」
ちまきで大切な「灰汁」づくり!!
「この灰色の粉、な〜んだ?」の問いかけに、「う〜ん…コンクリート?」「砂?」と様々な答え。
この「灰」に、少しずつお湯と水をかけて、ゆっくりと灰汁を作りました。
くんくん…匂いをかいでみると、「なんか粘土みたいな匂いがするよ!」
灰汁をちょびっと、おそるおそる(笑)舐めてみると、「うわ!苦い!」「なんか酸っぱい!」と驚きの子ども達。
灰汁は舌がビリビリして美味しくないけど、これが美味しい「ちまき」に変身するなんて不思議だねぇ…とみんなでお話しました。
お昼からは竹の皮洗い!!
「皮の”筋”に沿って洗っていくんだよ」と教えると、一枚一枚丁寧にスポンジで洗っていくらいおん組さん。
みんなで80枚、頑張って洗いました。
夕方は、みんなで交代しながらもち米洗いをしました。
「このもち米を、灰汁の中に入れるんだよ」
「美味しくな〜れ!!?????」
一日がかりで準備を終え…。
お仕事が沢山あったけれど、美味しいちまきをつくる為、子ども達は楽しみながら取り組んでいました。
さぁ、21日はいよいよちまきづくり!!
ちなみに…。
シュロの葉を結ぶ練習は、ジャングルジムでしました。
みんなで黙々とギュッ!ギュッ!…。(笑)
当日は上手に結べるかな〜???